【書評】中野雄『丸山眞男 人生の対話 』文春新書
この本に関わる詳細をさっき書いて、公開する前に「丸山真男」というカテゴリを追加しようとしたら、詳細文章がどこかに消えてしまった。再度同じことを書く元気がないので、端折ります。
中野雄氏の丸山本は同じ文春新書で「丸山真男 音楽の対話」というのを読んでいて、その暖かく精密に師を描き出す筆致に感動しました。今回読んだこの本はまさに「人生の対話」。
中野雄氏ご自身が東大法学部丸山真男ゼミで多大な影響を受け、その後40年間も丸山真男と交流されてきた方だからこそ、もの凄い知性をもった方だし、そして何よりwarm heartをもった人なので、この方の紡ぎ出す文章はどこまでも明哲で且つ暖かい。
この本は僕にとっていとおしみ、慈しみ続ける本になった。座右に置いておくだけで幸せを感じる本。
かつてはこんな美しくも潔い日本人がいたものだ。でも現代も、そういう師匠の衣鉢を継ぐ中野雄氏のような人が語ってくださるので、僕等はその言葉をシャワーの如く心に浴びることができる。日本人に生まれてよかったと思う瞬間だ。
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