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【書評】『皇太子と雅子妃の運命―平成皇室大論争』文春新書

 「皇室」という存在は、日本人にとって左翼・右翼という思想的傾向を問わず特別な存在であると思うが、本書を読んで、その当事者はつくづく大変な苦労を重ねているとの感想を持った。
 平成16年の皇太子のいわゆる「人格否定発言」は皇室内で「大変なことが起きている」との衝撃とともに、こういっては失礼かもしれないが、皇太子は「一生全力でお守りします」という雅子妃との約束を守っている実に「誠実な人間」であると好感を感じたことを思い起こす。
 しかし、これが「天皇家」という公的な空間の変調を知らせるシグナルであることを思うと、やはり現在の天皇制というシステムがいろいろと矛盾を抱えざるを得ない時代になってきていることを教えているようにも思えた。
 本書を読んでの感想は、「いずれ皇室は、何らかの変革に取り組まざるを得ない」である。
 それにしても、雅子妃ほどの優れた才媛が「適応障害」(うつ病かもしれないが)に追い込まれた環境とは、一体どのようなものであるのだろうか。
 こう考えることも失礼かもしれないが、つくづく同情してしまうとの感想を持った。
 本書は、普段あまり意識することが少ない「皇室」という存在の抱えた問題点を整理できる本であると思うが、その「解決策」を全く提起していない点は、ちょっと物足りなく思えた。



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