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【書評】清水美和『中国はなぜ「反日」になったか』文春新書

江沢民が日本の歴史上の謝罪に拘りを見せた理由、そして朱鎔基首相は必ずしもそうではなかったことが実は筑紫哲弥のニュースに出演した際に分かったことなど、裏話は全く気がつきませんでした。いつまで中国は日本に謝罪させれば気が済むのか、という日本の反発も分かりますが、中国の立場になれば、これだけ謝罪したといいつつ戦争責任を否定する発言が度々飛び出すのは我慢がならないだろうなと思います。それにしても毛沢東は日本の侵略を歴史上、蛮族が度々中華を荒らしまわったのと同程度と考えていた?という記述には思わずニヤリと苦笑いでした。日中関係が中国と米国・ソ連の関係などにより、蜜月時代から隙間風の時代まで、左右されてきたことは当然でしょうが、改めて整理していただき、理解しやすかったです。それにしても胡燿邦の魅力が圧倒的ですね。



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