スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【書評】北山修『劇的な精神分析入門』みすず書房

 著者は本書がエッセイであることを前提として書いておられるが、内容としては限りなく専門書に近いものとなっている。というより、表現自体は優しく、文学的であるが、云わんとしていることが専門的過ぎてついていけないと云った方が適切か。ただ、エッセイだからこそ、著者の生き生きとした味わい深い思想や理論、「遊ぶ考え」が伝わってくる。
 さまざまな文学や絵画などの芸術を取り上げながら「劇的観点から見た」精神分析(著者があとがきで述べているように、本書の「劇的」というのは、劇的な展開をいつも約束する治療論ではない)が論じられており、それらに通底する人間理解の奥深さを感じられた。科学や思想、芸術というのは、それぞれ分かち難く、重なり合うところの多いものだと思う。それらの良し悪しを決めるのではなく、それらから「何を汲み取るのか」というところに、人間理解における意義があるように感じられた。



管理人のその他のコンテンツ

知的快楽主義者の学習日記
通信制大学、資格取得、e-ラーニングなど管理人が挑戦した学習の記録です。

知的快楽主義者の備忘録Wiki
日々のITエンジニアとしての仕事や勉強の中で役立った知識をまとめています。

 人気ブログランキングへ  にほんブログ村 哲学・思想ブログへ 

↑ ↑ ブログランキングに登録しています。気に入って下さった方は出口がわりにクリックお願い致します!!

関連記事
スポンサーサイト

theme : 読むこと、学ぶこと、生きること
genre : 本・雑誌

comment

Secret

FC2カウンター
プロフィール

takemaster2009

Author:takemaster2009
FC2ブログへようこそ!

はじめまして。「爽快!読書空間」管理人のtakemasterです。
このブログでは、書評、映画の紹介を中心に皆様に「小さな感動」をお伝えしています。

ご意見・ご感想などございましたら、こちらにメールして下さい。↓↓↓
takemaster@livedoor.com

なお献本の方も大歓迎です!頂いた本は責任をもってご紹介させて頂きます。ご連絡頂きましたら、折り返し送付先等のメールを送らせて頂きます。よろしくお願い致します。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

レビュープラス
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事一覧
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
スポンサードリンク
あわせて読みたいブログパーツ
twitter
twitter始めました! フォローお願い致します。
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。