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【書評】南條竹則『ドリトル先生の英国』文春新書

日本では井伏鱒二の名訳で親しまれてきた「ドリトル先生」シリーズの舞台は、十九世紀の古き佳きイギリスです。
博物学者と植民地、キツネ狩りと上流階級、サーカスとオペラ、紳士のクラブなど、物語に登場する当時の文化や風俗を、英文学者の著者が多くの例を挙げて紹介し、作品の背景となった社会を考察。
アブラミのお菓子、オランダボウフウなど、積年の疑問もこの本で氷解します。



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