スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【書評】A.W・ムーア『無限 その哲学と数学』講談社学術文庫

空間的無限。
数的無限。
時間的無限。
宇宙的無限。
人間的有限性……
あらゆる無限の概念を包括的に論評していた。
無限をめぐる思想史、哲学史としての前半。アナクシマンドロスの「ト・アペイロン」。カント。ヴィトゲンシュタイン。ショーペンハウアー……数々のパラドックスが例示されていた。
パラドックスについて。アプローチとしては「私の言っていることは嘘です」という台詞についての問題意識に似ている。
この場合、厳密に理論通りに思考を進めると、発話者を信用していいのか分からなくなります。
「私」は嘘を言っている、こと自体が嘘。嘘の嘘? 嘘であることが嘘?…… 論理の無限的循環が生じる。(まあ多くの現実では、文脈が流れているはずだから、それにより直感的に理解できたりするのでしょうけれど)
後半からは数学的なアプローチも加わる。数式による解読を試みるも、やはり巡り巡って、言語的というか、非数学的な話法に回帰する。
集合とか、全体とか、要素とか、そういった内容に至り、結果、認識論の問題にも踏み込む。



管理人のその他のコンテンツ

知的快楽主義者の学習日記
通信制大学、資格取得、e-ラーニングなど管理人が挑戦した学習の記録です。

知的快楽主義者の備忘録Wiki
日々のITエンジニアとしての仕事や勉強の中で役立った知識をまとめています。

 人気ブログランキングへ  にほんブログ村 哲学・思想ブログへ 

↑ ↑ ブログランキングに登録しています。気に入って下さった方は出口がわりにクリックお願い致します!!

関連記事
スポンサーサイト

theme : 読むこと、学ぶこと、生きること
genre : 本・雑誌

comment

Secret

FC2カウンター
プロフィール

takemaster2009

Author:takemaster2009
FC2ブログへようこそ!

はじめまして。「爽快!読書空間」管理人のtakemasterです。
このブログでは、書評、映画の紹介を中心に皆様に「小さな感動」をお伝えしています。

ご意見・ご感想などございましたら、こちらにメールして下さい。↓↓↓
takemaster@livedoor.com

なお献本の方も大歓迎です!頂いた本は責任をもってご紹介させて頂きます。ご連絡頂きましたら、折り返し送付先等のメールを送らせて頂きます。よろしくお願い致します。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

レビュープラス
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事一覧
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
スポンサードリンク
あわせて読みたいブログパーツ
twitter
twitter始めました! フォローお願い致します。
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。