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【書評】由木康『イエス・キリストを語る』講談社学術文庫

「きよしこのよる」の訳詩などで知られる日本の讃美歌の父が、「正しい主要な福音書」(ルター)とされるヨハネによる福音書を懇切に講読。一世紀末の異端的風潮と対決しながらヨハネ伝が成立した背景と数々の奇跡、十字架の死と復活の意義を明快に説いて、イエスが現実の人間でありながら、救主としての本質を表わしたことを明らかにする。名説教を謳われた由木牧師の未刊の講解録、待望の刊行なる。



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