スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【書評】鈴木棠三『日本語のしゃれ』講談社学術文庫

「しゃれ」と言う言葉の語源は、「さる」という動詞が変化した「しゃる」の名詞形とのことだそうだ。変化する過程で微妙に意味が違う「しゃれ」と「じゃれ」の2つに分かれたらしい。  「しゃる」という言葉は元々「風雅である」とか「世馴れている」「あだめいている」といった意味だったが、後になってそこに「戯れる」という意味が加わって「しゃれる」になったのこと。今でも「オシャレ」という意味で普通に使われている。また「じゃれ」については「じゃれる」という表現で今に残っている。  ちなみに「しゃれ」を漢字で書くと『洒落』になるがこれは後世の当て字。「シャラク」という読みを持つ漢語起源の文字が、音の類似から流用/同一視されていったと思われる。『洒落』の本来の意味は「酒=ものごとに拘らずさっぱりしている」+「落=こせこせしない」の2つの漢字を掛け合わせたもの。それが「しゃれ」という日本語の当て字として使われた時に、更に意味の混合が起こり現在使われている意味のことばが成立した。 なお現在の意味は九鬼周造が『「いき」の構造』で分析した「粋」というものに(*)、陽気な楽しさや当世風の“軽さ”のエッセンスを加えたものと言えるかな。



管理人のその他のコンテンツ

知的快楽主義者の学習日記
通信制大学、資格取得、e-ラーニングなど管理人が挑戦した学習の記録です。

知的快楽主義者の備忘録Wiki
日々のITエンジニアとしての仕事や勉強の中で役立った知識をまとめています。

 人気ブログランキングへ  にほんブログ村 哲学・思想ブログへ 

↑ ↑ ブログランキングに登録しています。気に入って下さった方は出口がわりにクリックお願い致します!!

関連記事
スポンサーサイト

theme : 読むこと、学ぶこと、生きること
genre : 本・雑誌

comment

Secret

FC2カウンター
プロフィール

takemaster2009

Author:takemaster2009
FC2ブログへようこそ!

はじめまして。「爽快!読書空間」管理人のtakemasterです。
このブログでは、書評、映画の紹介を中心に皆様に「小さな感動」をお伝えしています。

ご意見・ご感想などございましたら、こちらにメールして下さい。↓↓↓
takemaster@livedoor.com

なお献本の方も大歓迎です!頂いた本は責任をもってご紹介させて頂きます。ご連絡頂きましたら、折り返し送付先等のメールを送らせて頂きます。よろしくお願い致します。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

レビュープラス
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事一覧
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
スポンサードリンク
あわせて読みたいブログパーツ
twitter
twitter始めました! フォローお願い致します。
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。