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【書評】竹内弘行『十八史略』講談社学術文庫

 一番最後、張世傑の最期(というより宋の滅亡)が好きだ。ドラマティックで、悲しい。文天祥、陸秀夫の亡宋三傑の取り合わせは、本当に素晴らしい。映像作品で見たいシーン。
 この本は注釈が丁寧だし、読みやすいのだけれど、如何せんハイライトの抜粋状態になっている上に、分量が大幅に古代に傾いていて少々不満。十八史略がそもそもそういう構成なのかもしれないけれど。



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