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【書評】F.ギース J.ギース『中世ヨーロッパの農村の生活』講談社学術文庫

内容はタイトルどおり。エルトンというイギリスの農村が例に挙げられ当時の様子が語られる。もっと学術的なものを期待していたのだが『デカメロン』の物語性をやや薄くした程度という印象。名前と数量の羅列、同事項の繰り返しが続くのにはやや退屈させられる。
厚めの本ではあるが内容はそれほど濃いものではなかった。

中世を象徴するともいえる荘園制度。封建制度と呼ばれる当時の政治・軍事体制にぴったりかなったものだった。
荘園が生活にどの程度の意味を持っていたかは、その人が自由民か、農奴かによってことなる。
こうしてできていった村は13世紀になると教区と一致し、世俗の共同体であると同時に、信仰上の共同体ともなっていった。

中世に起源がある人名や地名を現代に見れるのはとても興味深い。苗字は13世紀の終わる頃登場したという。
例えばDarlingtonさんでは「ing」は臣下や親類であることをあらわし「ton」は囲い地をあらわした。こうして遥か昔にある自分のルーツにたどり着けるのだ。

絞首刑は被害者本人が執行しなくてはいけない。
など、昔らしい習慣も多々あるが、著者も強調しているように、当時の人々は現代の私たちと変わらない人間だったということがよく読める。



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