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【書評】小泉八雲『怪談・奇談』講談社学術文庫

「浦島太郎」を彷彿とさせるお話がいくつかあったからでしょうか、不気味とか恐ろしいというよりは、全体を通してそこはかとなく懐かしさが漂います。もしかすると、日本人のイマジネーションの原点は、今でいうSF・ファンタジーと密接なのかもしれません。

有名な「雪女」に似た作品が何編か入っていますが、この展開パターンはちょっと苦手です。あることを固く約束したものの、後になってつい油断をして禁を犯した結果、突如として人生が変わってしまうのが残酷すぎて、妖怪や幽霊そのものよりも強い恐怖を感じます。

収録された42編のほとんどに解説が付いていて、ハーンが原話にどのようなアレンジを施したのか、そしてどのような傾向を好んだのかがわかり、たいへん興味深かったです。
中でも、女性の幽霊が夜な夜な箪笥の前に現れる「葬られた秘密」は、事の真相もさることながら、編纂の際にハーンが効かせた絶妙なスパイスが印象に残りました。



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