【書評】シェル・シルヴァスタイン『新装 ぼくを探しに』講談社
足りないかけらを 探しに行く」
こんな言葉から始まるぼくの物語は時に歌いながら、足りないかけらを探し続けます。旅先ではいろんな出会いを体験したぼくは大小様々なかけらを加えてみるものの、しっくりしません。
やっと巡り会えたぴったりのかけらに嬉しさのあまりぼくはひたすら駆け回る、駆け回る。けれど、かけらが無かった頃と今の自分との違いにぼくは気が付いてしまいました。
シンプルな線と画面のこの本がいつまでも読み継がれる理由の一つに、読む年齢や経験値によって感じ方が変化するからだと思います。哲学的でさえある。これは絵本の魅力とも言えますね。
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